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薬の副作用や花粉症の症状を大幅に改善する花粉症最強対策

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花粉症の原因

日本人の約 4 人に 1 人が花粉症だといわれています。

花粉症とはどんな病気なのか、何が原因なのかを学びましょう。

花粉症はアレルギー性鼻炎の 1 種で、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。

季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。

花粉症はアレルギー性鼻炎の 1 種といいましたが、アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)の種類によって 2 つに分類されます。

季節性アレルギー性鼻炎

花粉を原因とする季節性アレルギー鼻炎を一般的に花粉症と呼びます。

季節性アレルギー性鼻炎は原因となる花粉の飛ぶ季節にだけ症状がでます。

原因となる花粉はスギ、ヒノキだけではなく、日本では数十種類の植物の花粉が花粉症を引き起こします。

主な原因植物

  • スギ
  • ヒノキ
  • ブタクサ
  • カナムグラ
  • カモガヤ
  • シラカバ

症状

くしゃみ、鼻水、鼻づまりの鼻の症状が代表的です。

目のかゆみ、充血、涙目など目の症状を伴う場合が多いようです。

花粉の種類や体質により症状は多々あり、上記の他にも皮膚のかゆみや下痢、風邪のような熱っぽい症状があらわれることがあります。

さらに、イネ科、シラカバ、ハンノキなどの花粉症の人が特定の果物や野菜を食べると口の中にかゆみや腫れなどのアレルギー症状がでる、口腔アレルギー症候群という症状もあります。

通年性アレルギー性鼻炎

主にハウスダストが原因で起こるアレルギー性鼻炎で、アレルゲンが一年中あるため症状も一年中あります。
ハウスダストにアレルギーを持っている人はスギ、ヒノキなどの花粉に対してもアレルギー反応を起こすことが多いといわれています。

主なアレルゲン

  • ダニ
  • ほこり
  • ちり
  • ゴキブリなどの昆虫のフン・死骸
  • ペットの毛
  • フケ
  • カビなどハウスダスト全般

症状

通年性アレルギー性鼻炎はくしゃみ、鼻水、鼻づまりの鼻の症状がでやすいです。

喘息、アトピー性皮膚炎などを合併することがあります。

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花粉症のメカニズム

人体は、花粉などの異物(抗原、アレルゲン)が体内に入るとマクロファージと呼ばれる細胞が抗原の侵入を感知し、体内で抗体(IgE 抗体)を作って 異物を体外へ排除するための反応を起こします。
この人体を守る機能の過剰な反応がアレルギーです。

花粉症の場合、花粉が目や鼻の粘膜に付着すると、アレルギーを起こす物質である抗原(アレルゲン)が花粉から溶け出します。

この抗原を排除するために体内で抗体が作り出され、その IgE 抗体が肥満細胞の表面に付着し蓄積されます。

肥満細胞からアレルギーを起こすヒスタミンや、ロイコトリエンという物質が放出されます。

この肥満細胞には、細胞の中にヒスタミン、ロイコトリエンなどのアレルギーを起こす化学物質を含んでいます。

放出されたヒスタミンの働きによって、知覚神経が刺激されてくしゃみや鼻水がでて、それにより花粉を体外へ排除するのです。

ロイコトリエンが放出されるとまぶたや鼻の粘膜の血管を膨張させて鼻の穴を狭くしたり、広がった目の血管から出る分泌物で花粉の侵入を防止しています。

そのため、粘膜がはれて目のかゆみや鼻づまりが起こったりするのです。

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花粉症が発症するまで

  1. 体内にアレルゲン(花粉)が侵入した時、それを受け入れるかどうかを考える
  2. 2.アレルゲンを排除すると判断した場合、次にそのアレルゲンが体内に入ってきた時にそれに反応する物質を作ります。
    この物質が IgE 抗体です。
  3. IgE 抗体が体内で作られた後、再度そのアレルゲンが体内に侵入すると、鼻や目の粘膜にある肥満細胞の表面にある抗体と結合します。
  4. 肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が分泌し、それによりくしゃみや鼻水、涙などの花粉を体外に排除する花粉症の症状がでてくるのです。

花粉によって異なる症状のピーク

花粉症というと春のイメージがありますが、花粉は一年中飛んでいます。

飛んでいる花粉の種類や、地域により症状や飛散量のピークが異なります。

花粉の種類ごとにその症状の特徴や飛散時期を確認しておきましょう。

スギ花粉

日本の花粉症の原因で最も多いのがスギ花粉です。

花粉症患者の約 7 割がスギ花粉症であるといわれています。

症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、のどの違和感、皮膚のかゆみなどです。

スギ花粉の飛散時期

北海道・・・3 月〜5 月
東北・・・2 月〜6 月(ピークは 2 月中旬〜4 月)
関東・・・1 月〜5 月(ピークは 2 月〜4 月)
東海・・・1 月〜4 月(ピークは 2 月中旬〜3 月中旬)
関西・・・1 月〜4 月(ピークは 2 月〜3 月)
九州・・・1 月〜5 月(ピークは 2 月〜3 月)

北海道はスギが少ないため花粉の飛散量も非常に少ないのでピークは未記載です。

ヒノキ花粉

スギより少し遅れて飛散を始めるのがヒノキ花粉です。

非常に花粉の飛散距離が長く広範囲に花粉が飛びます。

スギ花粉症の人はヒノキ花粉にもアレルギー反応がでる人が多いため、ヒノキ花粉の飛散が始まると途端に症状が重くなることがありますので、この時期は特に注意が必要です。

ヒノキ花粉の飛散時期

北海道・・・5 月〜6 月
東北・・・3 月〜5 月(ピークは 4 月頃は)
関東・・・2 月〜6 月(ピークは 3 月〜4 月)
東海・・・3 月中旬〜4 月(ピークは 4 月)
関西・・・2 月〜4 月(ピークは 4 月)
九州・・・3 月〜5 月(ピークは 3 月〜4 月上旬)

北海道にはスギ、ヒノキが極端に少ないため花粉飛散量が非常に少ないためピークは未記載です。

イネ花粉

イネと聞くとお米を想像しますが、イネ花粉症の原因はほとんどがイネ科の雑草です。

夏以降に花粉症の症状がでるなぁと思ったらイネ花粉症かもしれません。

症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりや目のかゆみ、充血に加えて、皮膚のかゆみがでやすいのが特徴です。

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イネ花粉の飛散時期

北海道・・・5 月〜9 月
東北・・・4 月〜10 月(ピークは 5 月中旬頃)
関東・・・2 月〜12 月(ピークは 5 月〜6 月)
東海・・・3 月下旬〜10 月
関西・・・2 月〜11 月
九州・・・2 月〜11 月

ブタクサ、ヨモギ花粉

ブタクサやヨモギの花粉は秋ごろに飛散量が増加します。

夏の終わりごろから秋にかけて花粉症の症状が出る人はブタクサかヨモギ花粉症かもしれません。

ブタクサやヨモギの花粉は飛散距離が短いため、生えている場所に近づかないことで予防することが可能です。

ブタクサ、ヨモギ花粉の飛散時期

北海道・・・8 月〜9 月(ブタクサのが少ないためヨモギの飛散時期)
東北・・・8 月〜9 月(ピークは 9 月初旬頃)
関東・・・7 月〜12 月(ピークは 8 月中旬〜9 月)
東海・・・8 月中旬〜10 月中旬
関西・・・8 月下旬〜11 月中旬(ピークは 9 月中旬)
九州・・・8 月〜11 月初旬(ピークは 9 月下旬)

シラカバ花粉

シラカバは北海道に多く分布している落葉樹です。

北海道ではスギ、ヒノキが少ないためこれらの花粉症患者は少ないのですが、その代わりにシラカバ花粉症の患者が近年増加しています。

症状は鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどです。

シラカバ花粉の飛散時期

北海道・・・4 月中旬〜6 月
東北・・・4 月〜6 月中旬
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花粉症の薬の種類

花粉症には様々な薬がありますが、それぞれの正しい知識がなくては薬の効果を十分に発揮させることはできません。

ここでは花粉症に薬についての正しい知識を学びましょう。

抗ヒスタミン薬

抗ヒスタミン薬とはヒスタミンによる症状を抑えることによって花粉症の症状を抑える薬になります。

花粉症の薬としては最も一般的で、薬局でもたくさんの種類の抗ヒスタミン内服薬が売られています。

ヒスタミンによる症状とはくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの鼻の症状や、体の各所のかゆみが主な症状です。ヒスタミンによる体のかゆみは色んなところにでるもので、鼻のかゆみはもちろん、目のかゆみ、のどのかゆみ、皮膚のかゆみなど、どの場所でも抗ヒスタミン薬は効果が期待できます。

抗ヒスタミン内服薬の効果はわかりましたが、たくさん売られている中でどの抗ヒスタミン薬がいいのでしょうか?

現在販売されている抗ヒスタミン薬には 2 種類あり、第一世代抗ヒスタミン薬と第二世代抗ヒスタミン薬とがあります。

第一世代が昔主流だったもので、第二世代が最近主流になりつつある抗ヒスタミン内服薬です。

大きな違いは抗コリン作用が強いかどうかです。

抗コリン作用とは、抗ヒスタミン薬を服用した際にでる副作用のことで、眠気やのどの渇き、目がしょぼしょぼするといった症状になります。

第一世代抗ヒスタミン薬は副作用が出やすく、第二世代は第一世代に比べて副作用が出にくくなっているのが特徴です。

薬局では第一世代、第二世代両方を置いてあるところが多いため購入する際は第一世代か、第二世代かを確認するようにしましょう。

第一世代の方が第二世代より安価で販売されていることが多いです。

副作用の中で眠気は最もツライ症状です。

第二世代抗ヒスタミン薬は第一世代に比べて副作用がでにくいのは非常に嬉しいことですが、まったく眠気がでないかといえばそうではありません。

第二世代抗ヒスタミン薬の中でも眠気が出やすいもの、出にくいものがあるのです。

正直、薬の効き目や副作用の出やすさは個人差がありますので、万人に対する指標というのは出しにくいのですが、一応の目安はありますのでここで紹介します。

その薬を服用した後に運転を禁止しているかどうかが副作用の眠気の目安の1つとなります。

市販品では「してはいけないこと」の欄に眠気表記があるかどうかです。

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運転禁止されているもの

エバステル
ジルテック
アレジオン
アレロック
ザイザル
ザジテン
ストナリニ
タリオン

運転禁止されていないもの

アレグラ
アレルビ
クラリチン
ディレグラ
デザレックス
ビラノア

他にもたくさんの薬がありますが、基本は眠気表記があるかどうかで副作用の眠気の有無がわかります。

眠気がでにくい第二世代抗ヒスタミン薬は第一世代と比べて非常に高額であることが多いのですが、アレルビだけはアレグラと同じような処方にも関わらずアマゾンなどで 1 か月分 1000 円ほどで売られています。

体に合うようであれば安価で花粉症対策をすることができますね。

以前は第一世代は副作用も強いが効き目と即効性は第二世代に勝ると言われていましたが、最近では第二世代と第一世代の効果、即効性に差はほとんどないといわれてきています。

どうせなら副作用が少ない方がいいですよね。

安価な第二世代抗ヒスタミン薬があれば嬉しいところですが、薬の効き目、副作用の出方というのは本当に個人差が激しいものです。

第一世代でも全く眠くならないという人もいますし、第二世代でも眠気が強いという人もいます。

価格、効き目、副作用で自分にとってバランスのいい薬を見つけることが花粉症シーズンを楽に乗り切る秘訣です。

薬が合わないと感じたら他の薬も試してみましょう。

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薬は症状が出る前から飲んでおく

花粉症の症状が出てから薬を飲むという人もいると思いますが、花粉症シーズンを楽に乗り切りたければ、症状が出る前から薬を飲んでおいたほうがよいのです。

花粉の飛散時期の 2 週間くらい前から飲んでおくと、症状が軽くなりやすいといわれています。

これは花粉症の症状と薬の関係を車のタイヤとブレーキに例えるとわかりやすいのですが、低速で走っている時(症状が軽い時)には少しのブレーキで車は止まります(症状が治まる)が、高速に(症状が重く)なると、強くブレーキを踏まなければ(強い薬や多くの量)車は止まりません。(症状が治まらない)

一度花粉症の症状が重くなってしまうと、かなり強い薬を飲まなければ中々症状がおさまりませんが、症状が出る前から薬を飲んでおき、常に症状が無いもしくは軽い状態をキープしておくことで、常に一定の量の薬でコントロールすることができるのです。

点鼻薬

点鼻薬には血管収縮作用のある点鼻薬とステロイド点鼻薬があります。

市販されている大部分は血管収縮作用のある点鼻薬となります。

血管収縮作用点鼻薬は鼻づまりをすぐに解消できる即効性がある反面、連続使用しているとだんだんと効かなくなっていく、というデメリットがあります。常用するのは避け、症状がツライ、ピンポイントのタイミングで使用するのがいいでしょう。

ステロイド点鼻薬は花粉症の鼻の症状を強力に抑えてくれる優れた薬剤です。

「ステロイド」と聞くと副作用を心配される方がいるかもしれませんが、点鼻薬として用いたステロイド成分はほとんど体内に吸収されることはなく、よほどの多量を連続使用しない限りは副作用の心配なく使用することができます。

近年では第二世代抗ヒスタミン内服薬を毎日服用するより、ステロイド点鼻薬を毎日使用した方が花粉症の症状が軽くなったという報告もでてきています。

ステロイド点鼻薬は初期療法としても有用ですので、普段の花粉症対策はステロイド点鼻薬を毎日使い、症状が強くでてしまった時に抗ヒスタミン内服薬を使用する、というのがよいでしょう。

ステロイド点鼻薬は抗ヒスタミン内服薬のような副作用がないため近年、治療の主流になりつつあります。

欧米で広まり、徐々に日本でも広まりつつありますので一般認識されるのもそう遠くないかもしれません。

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花粉症を食べ物で改善

花粉症は食べ物でその症状を改善できるのをご存知でしょうか!?

花粉症は体内の免疫細胞が過剰反応することによって引き起こされされるアレルギー反応です。

花粉へのアレルギー反応が花粉症なんですね。

花粉症の症状を軽減するには過剰な免疫反応を抑え、免疫機能を正常に正すことが必要です。

そのための成分を、普段の食事で摂取することで、花粉症に対抗できる体質を作ることができます。

花粉症に効くと言われている主な成分

・乳酸菌
・ポリフェノール
・ EPA、DHA

花粉症に効くと言われている主な成分は上記3つがあります。

特にポリフェノールは強い抗酸化作用を持っていて、健康に害をなす活性化酸素を排除してくれます。

主要な栄養素である炭水化物、脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維にプラスして、近年注目されている栄養素でもあります。

花粉症に効く食べ物

それでは、花粉症に効く食べ物をいくつか紹介します。

ヨーグルト

花粉症などのアレルギー症状は、免疫細胞である Th1 と Th2 のバランスが崩れるため起こると考えられています。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌はこのバランスを改善し腸内環境を整え免疫機能を正常に保ってくれるのです。

しかし、体質が改善するには時間がかかるので、春になる前から花粉症対策を始める必要があります。

ヨーグルトは少なくとも花粉が33本格的に飛び始める 1 ヶ月前から毎日 100~200g を継続して食べる必要があると言われています。

キノコ類

キノコ類には、免疫力を向上させるビタミン類が豊富に含まれています。

またキノコに豊富なβグルカンが免疫細胞を活性化するので、風邪やインフルエンザの予防から、花粉症やアレルギーの予防にも効果があると言われています。

納豆

納豆に含まれる納豆菌、乳酸菌が腸内環境を整え、免疫機能を正常にしてくれるため花粉症の軽減に効果があります。

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魚介類(青魚)

イワシやアジやサンマなどの青魚には、EPA や DHA が多く含まれています。

DHA はアレルギー体質の改善に大きく貢献します。

EPA と DHA に共通する機能としては、血液をサラサラにする効果があります。

EPA などが血液中の赤血球の表面の膜を軟らかくすることで血球が様々な形に変形しやすくなり、毛細血管のような狭いところでも血液がスムーズに流れるようになるのです。

また、血液中のコレステロール値や中性脂肪値を下げ、動脈硬化や心臓病などの生活習慣病の予防に効果があるとされています。

花粉症などのアレルギー疾患の症状を緩和する効果も近年は注目されています。

シソ、大葉

シソ(大葉)の葉や実に含まれている「ロズマリン酸」は、ヒスタミンの遊離を抑制する効果があり、皮膚の炎症、かゆみ、ぜん息、花粉症を抑えてくれるという、抗ヒスタミン薬と同じような効果があります。

シソ(大葉)に含まれる「αリノレン酸」は、体内で EPA、DHA に変わり、花粉症などを抑制し体質改善に関係することがわかっています。

シソ(大葉)に含まれるフラボノイドの1つ「ルテリオン」は、マクロファージ、T 細胞などから出されて IgE 抗体を増大させる TNFを正常化する働きがあります。

この働きによりルテリオンは免疫の過剰反応を抑えて花粉症を改善する効果が高いといえます。

たまねぎ

強い抗酸化作用のある、ポリフェノールの一種「ケルセチン」を含んでいます。

加熱したり、おろしたり、みじん切りにすると効果が弱まりますので、スライスして生で食べるのがおすすめです。

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花粉症に効く飲み物

花粉症に効く飲み物を紹介します。

食べものより毎日摂取しやすいかもしれませんね。

赤ワイン

花粉症の辛い症状を抑えるには、免疫機能を正常化しアレルギー反応を抑える必要があります。

この免疫機能を整えてくれるのがポリフェノールです。

ポリフェノールには、アレルギー反応を小さくする効果があります。

また、ポリフェノールには活性酸素を取り除く効果もあります。

活性酸素は、花粉症によって炎症した鼻や眼の回復を遅らせるのでポリフェノールで活性酸素を取り除くことにより、花粉症の症状を早く緩和できるのです。

赤ワインはここまでいいことだらけのような気もしますが1つ注意点があります。

それは赤ワインはアルコールだということです。

アルコールが肝臓で分解される際にできるアセトアルデヒドが体内にあるとアレルギー症状を誘発するヒスタミンを放出します。

このためアルコールに弱い体質の人は飲酒により花粉症に悪影響を及ぼしてしまうのです。

花粉症にいいポリフェノールがたっぷり入った赤ワインですがアルコールによって花粉症が悪化する可能性もあるなんて皮肉です。

しかし、これを解決する方法があるんです。

それはホットワインにすることです。

赤ワインにレモン汁、はちみつ、しょうがのすりおろし(チューブで可)を入れて、小鍋やレンジで加熱してアルコール分を飛ばしてしまいましょう。

体も温まり鼻の通りもよくなります。

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お茶

毎日飲まれる方も多いお茶は、比較的簡単にできる花粉症対策です。

緑茶には、ポリフェノールの1つであるカテキンが多く含まれています。

カテキンは吸収力もよく、粘膜を保護する作用があります。

緑茶の中でも、特に花粉症の症状である鼻水や鼻づまりに効果があると言われる品種がべにふうきです。

強い渋みが特徴のべにふうきは、抗アレルギー作用のあるメチル化カテキンを含んでいます。

花粉症対策にお茶を飲む場合は、熱湯で入れたお茶を温かいうちに飲むことにより、カテキンの吸収率が高まるといわれています。

また、甜茶に含まれる甜茶ポリフェノールには、抗炎症作用と抗アレルギー作用があるため、目のかゆみやくしゃみ・鼻水といった花粉症の症状を抑える効果を期待できます。

花粉症に効果のある甜茶ポリフェノールが含まれる品種は、バラ科のテンヨウケンコウシだけです。

甜茶を購入する際は、品種を確認しましょう。

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青汁

多くの青汁にはケールという野菜が含まれています。

ケールに含まれている成分の中にはフラボノール配糖体と糖脂質という抗アレルギー成分が含まれています。

フラボノール配糖体にはくしゃみや鼻水など花粉症で起こりやすい症状を軽減する効果があります。

また、糖脂質には花粉症の原因物質であるインターロイキン-4 のという物質を分泌させにくくする効果があります。

青汁の中にはケールが使われていないものもありますが、それらの中には大麦若葉や明日葉といった野菜がふくまれており、これらの野菜の成分として含まれているルテオリン、ビタミン B6、ビオチン、ビタミン C、亜鉛などに抗アレルギーの働きがある事がわかっています。

また、青汁には食物繊維が多く含まれているので、腸内環境を正常にし、それによって体内の免疫機能を正常にしてくれる効果もあります。

黒酢

黒酢にはアレルギーなどの体質改善効果があるといわれており、花粉症の症状を軽減してくれます。

黒酢にはアミノ酸が豊富に含まれています。

45人の身体は細胞でできており、アミノ酸は細胞を作るのに必要です。

必須アミノ酸を常に安定供給することで代謝を促し細胞が作られるのを効率よくおこなうことができます。

細胞の材料であるアミノ酸が十分にあれば強い細胞が生まれアレルギー改善につながるのです。

また、体内の免疫機能を調整してくれる効果もありますのでアレルギー反応を抑えてくれる効果もあります。

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花粉症根治を目指す治療法

花粉症の治療は鼻水、くしゃみといった症状を内服薬や点鼻薬などで抑える対症療法を中心でしたが、近年、花粉症というアレルギー症状自体を治そうという治療法がおこなわれています。

それが減感作療法(アレルゲン免疫療法)です。

アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。

アレルギー症状を治す可能性のある治療法と考えられています。

アレルゲン免疫療法は 1911 年頃からおこなわれてはいましたが当時から近年まで皮下注射による治療法で、また長期間定期的に通院しなければいけなかったため、患者の負担が大きいのが問題点でした。

これを改善するために考えられたのが皮下注射ではなく、スギの花粉エキスを舌の下に含ませるという舌下免疫療法です。

舌下免疫療法はシダトレンという薬が開発されてからは、月に一度通院し、後は毎日自宅でおこなえることから患者負担が大幅に軽減されました。

2014 年 10 月には保険適用も認められ花粉症根治への道が多くの人に開けられました。

ただ万人が受けられる治療法ではないのも事実です。

まず、舌下免疫療法を受けたからといって、全員が完全に治るとは限りません。

完全に治る人は2,3割で、50%ほどの人は症状が改善されたと感じていて、大体 9 割の人が何らかの改善効果を体感できています。

しかしやはり効果が無い人もいますし、治療を終えてしばらく経つとだんだんと効果が薄れてきた、という人もいます。

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その反面、やはり完全に治ったという人も少なからずいます。

治療期間が長期間になるという点も確認しておかなければいけません。

通常 3 年はおこない、理想は 5 年以上です。

減感作療法は少しずつアレルゲンを体に取り込むことで体をアレルゲンに慣らしていく治療法なので長期間続けるほど効果が出る仕組になっています。

治療効果が得られた時点で一旦治療を終了しますが、何年か無治療で経過したら治療効果が減弱してくる場合は減感作療法を数年ごとに繰り返すのが理想的です。

そして、舌下免疫療法を受けられない人もいます。

この治療法は現在スギ花粉にのみ対応していますので、検査でスギ花粉の花粉症であるという結果がでなければ受けられません。

また、重度気管支喘息、がん、免疫異常のある人、高齢者、高血圧、心肺疾患、歯科治療中の人、うつ治療薬を服用中の人は受けられません。

治療費用は現在保険適用されていますので以前ほど高額ではなくなりました。

薬剤費は月に 1000 円程度で、あとは月に 1 度の診療費がかかります。

治療のスタート時期にも制限があります。

スギ花粉が飛散している 12 月から春の間は治療を開始することができません。

舌下免疫療法を検討している人は、今年の花粉シーズンが終わってから医師に相談しましょう。

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