当たり前の話ですが、1日は24時間しかありません。
仕事や学校、勉強、遊び、趣味に食事とたくさんやる事が多すぎて、「24時間じゃ全然足りない!!」と誰しもが一度は思ったことあるんじゃないでしょうか!?
そうなると、手っ取り早く時間をつくる方法として、睡眠時間を削る方法を選択するしかありません。
しかし、 睡眠時間を削って睡眠不足を続けていくと、体調に影響が出てきてしまいます。
ところが、短時間の睡眠を続けているにもかかわらず、体調にまったく支障が出ない人もいるのです。
そんな最強の人たちのことを「ショートスリーパー」と言います。
今回は、そんな短時間睡眠でも全く問題が無い、人として無敵と思える「ショートスリーパー」を解説していきたいと思います。
また、そんな無敵の「ショートスリーパー」ですが、誰でも簡単な3ステップで「ショートスリーパー」に成れる方法も紹介します。
「ショートスリーパー」について興味のある方は、是非読んで頂けたらと思います。
ショートスリーパーとは何ぞや
簡潔に説明すると「ショートスリーパー」とは、短い睡眠時間で健康を保っていられる人のことを言います。
一般的には、一日の平均睡眠時間は、7時間から8時間程度が健康的とされています。
しかし、平均睡眠時間が6時間未満でも生活できる人間がいます。
真偽のほどは不明ですが、ナポレオやエジソンは4時間、フランツ・ヨーゼフ1世は3時間しか眠らなかったという説があります。
ショートスリーパーの有名人
短時間睡眠でも全く問題が無いという、ショートスリーパーと言われる超人たちがたくさんいます。
日本人では、ムツゴロウさん、明石家さんまさん、みのもんたさん、橋本環奈さん、ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二さんもショートスリーパーです。
いずれの有名人も数時間の睡眠で生活しているそうです。
ところがそんなショートスリーパーの中でも群を抜いて短時間睡眠なのが、元陸上選手の武井壮さんなんです。
なんと、その睡眠時間は、平均して45分だそうです。
武井さんは、一般人の7時間睡眠と同程度のレム睡眠を45分の睡眠で補うことができるそうです。
ショートスリーパーが寝不足にならない理由
ショートスリーパーは、なぜ短時間睡眠でも睡眠不足にならず、生活に支障がなく、昼間の活動が出来るのでしょうか。
その秘密は「睡眠効果」にあります。
睡眠中は、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が交互に訪れます。
ショートスリーパーの睡眠には、脳が深く眠るノンレム睡眠が多く現れるそうです。
すなわち短時間で何度も深く眠れるので、非常に効率が良い睡眠のとり方をしていると言えます。
ショートスリーパーの対して、「ロングスリーパー」と呼ばれる10時間以上睡眠をとらなければ、寝不足により生活に支障が出てしまう人は、浅い睡眠のレム睡眠の時間が長く、ショートスリーパーよりも夢を長く見ているという睡眠の特徴があります。
ショートスリーパーになるための3ステップ
もしショートスリーパーになれたなら、今よりも活動可能な時間が長くなります。
そのため、仕事面でも勉強面でも、人よりも多くの時間をあてることが事が出来るようになります。
普通の人より多くの時間を使うことができたら、当然かなり有利な状況となります。
そんな夢のようなショートスリーパーになるにはどうしたらいいのでしょうか。
実はたった3ステップで、無理なく睡眠時間を短縮できる方法があります。
ショートスリーパーへのステップ1「就寝前」
寝る3時間から4時間前に食事を摂り終わるようにします。
さらに、お風呂に入って体温を上げて、布団に入ったらスムーズに睡眠に移行できるようにし ましょう。
ショートスリーパーへのステップ2「就寝」
起床時刻は変えずに、1週間に15分程度ずつ寝る時刻を遅くしていき、少しずつ睡眠時間を短くします。
特にこのステップの起床時刻は変えずに睡眠時間を短縮する事が非常に大きなポイントです。
ショートスリーパーへのステップ3「日中」
日中は太陽の光をしっかり浴びて、活動的に過ごしましょう。
昼食の後には20分程度の軽い仮眠を取ると、午後も活発に過ごせます。
アクティブに活動することで、夜寝つきが良くなります。
これを少しずつ実行できれば、あなたもショートスリーパーへなれるかもしれません。
最後に
如何でしたでしょうか。
ショートスリーパーについての解説と、ショートスリーパーになるための簡単な3ステップを紹介させて頂きました。
普通の人よりも人生を長く過ごせるショートスリーパーは、正直うらやましいですよね。
あなたはもし、今よりも1日の活動時間が数時間長くなったら、何をしてみたいですか?
想像するだけでも人生が豊かになりますね。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。