1分の治療で癌を完治する光免疫治療法をご存知でしょうか。
一昔前には、癌は不治の病でした。
しかし、現在では癌は完治可能な病になりつつなります。
そんな日進月歩の癌治療で、現在もっとも注目を集めている光免疫治療法を紹介したいと思います。
光免疫治療法は、癌細胞をピンポイントで攻撃する、今までとはまったく違ったアプローチから癌を治療する方法です。
光免疫の名の通り、ズバリ光を当てて癌細胞を壊す治療となります。
まだ研究段階ですが実用化されれば、なんとステージ4の末期癌の患者にも癌を完治させる事が出来るんです。
また、手術もなく、薬による副作用もなく、通院で癌治療できる上、従来より治療費が少ない革新的で画期的な光免疫療法を説明していきます。
光免疫療法とは
「光免疫療法」とは、その名の通り「光」と「免疫」の2つを使って「癌」を攻撃する治療法です。
また、癌細胞だけを「ピンポイント」に攻撃破壊する事が可能なため、治療によるダメージが殆どありません。
では、どのようにして癌細胞を攻撃するのでしょうか。
また、治療によって体への害や悪影響について心配ないのでしょうか。
「光免疫治療法」でいう「光」とは「近赤外線」という光で、身近なところで使用されている例としては、テレビのリモコンに使われていて、無害な光線です。
「近赤外線」で「IR700」とうい色素が化学反応を起こすと、癌細胞が細胞膜の機能を失います。
すると1分~2分という短時間で癌細胞は、完全に破壊できるというわけです。
風船をイメージするとわかりやすいと思います。
風船が膨らみすぎると破れてしまいますが「IR700」の化学反応で、癌細胞の細胞膜が壊れて膨らみます。
そして、膨らみすぎると破れて癌細胞が破壊されるのです。
体の奥にある癌でも、注射針を通して光ファイバーを使えば、近赤外線を照射できます。
そうなれば、癌が体の何処になろうと、どんなに小さな癌であっても約9割の癌は完治できます。
気になる光免疫治療法のお値段は!?
光免疫治療法の気になるお値段は!?
光免疫治療法は、ステージ4という癌の段階でも、全身に転移した癌でも治療が期待でき、末期癌にも有効な治療です。
しかも、臨床治験では副作用がまったく認められていないという、今までの癌治療とは違い画期的で革新的です。
でもこれだけ凄い治療法ですから、お高いんでしょ?
なんと光免疫治療法は、保険が適用されないとしても、100万円から200万円で治療が行える見込みとなっているんです。
抗癌剤治療で月に数百万円かかることもある、今までの癌治療を考えると相当に低い額といえます。
日本で光免疫治療法は受けられるの?
光免疫治療法の開発者である小林久隆医師によると、日本で治療として実現するのは2020年頃になるそうです。
光免疫療法は、アメリカでは異例の早さで治験が進んでいます。
楽天の三木谷会長が個人として出資していましたが、楽天としても本格的に出資し強力にサポートしてくれており、実用化に向かっています。
早く日本でも光免疫治療法の治療が可能となるよう、期待して実用化の時を待ちたいですね。
最後に
いかがでしょうか。
癌治療の最先端である光免疫治療法について説明させて頂きました。
2人に1人が癌を患うと言われています。
そして、一昔前は不治の病でした。
しかし、現代の医学は遥かに進歩しており、癌を完治させる事が可能となりつつあります。
今後は、癌が風邪の治療と同じ様な病となるかもしれません。
光免疫治療法が一般的な治療となる未来が楽しみですね。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。