キンキンに冷えたコーラは、最高ですよね。
みんな大好きとはいえ、コーラを飲み続ける生活をするとしたら、私たちの体はどうなってしまうのでしょう。
今回は、コーラにまつわる真実を紹介していきたいと思います。
コカ・コーラの歴史
コカ・コーラの歴史は、アメリカの薬剤師ジョンペンバートン博士が、頭痛薬の開発を試みたところから始まります。
南米で取れるコカの葉、西アフリカ原産のコーラの実などに水や砂糖を加えて、煮詰めた茶色液体を薬局で売り出しました。
なんと頭痛薬として!1886年当時、コーラは頭痛薬だったのです。
ある日コーラを買ったお客さんが「水を入れて薄めてくれんかい」と薬局の店員さんに頼むと、店員はうっかり間違えたのか炭酸水を注いでしまいます。
「こりゃ美味い!」
そうなんです、頭痛薬コカ・コーラの炭酸割りは、予想外の美味しさで、清涼飲料水コカ・コーラが生まれた瞬間でもありました。
コカ・コーラの作り方を知る人は少ない
コカコーラの都市伝説についてご紹介します。
コカコーラのレシピは門外不出でレシピを知る人は2人しかしらないって本当?
レシピのメモは金庫に保管されているって本当?
コカ・コーラの秘密は厳重に守られており、原液は本社から届き、世界各地の支社は原液の製造に関われないって本当?
1日10杯30日「コカ・コーラ」チャレンジ
「砂糖の摂り過ぎに注意してほしい」ということで、ジョージさん(50歳)が30日間1日10本ずつコーラを飲み続ける検証を行いました。
はたして、ないのでしょうか。
スタート時の体重は、174ポンド約79キロでしたが、15日目の表情です。
元気がなさそうに見えますね。死にそうにも見えます。
そして、体脂肪率が9%から、14%までアップしたそうです。
22日目の体重がこちら、190ポンド(約86.2キロ)22日で7.2キロアップしています。
最終結果は、体重が約10.4 キロ増加し、体脂肪率は9%から15.3%になりました。
血圧は、上が129→145へアップし、下が77→96に上がりました。
顎のラインもなんだかぽっちゃりしていますね。
コーラというよりも、砂糖の摂り過ぎに注意ですね。
日本コカコーラ社によると350mlの缶コーラでは、およそ39グラム(500mlで約56グラムの砂糖が含まれています。
WHOが推奨する糖類の1日の必要摂取量は、平均的な成人女性で25g~50g、男性が32g~65gです。
ジョージさんはコカ・コーラチャレンジの際、1日10本のコカ・コーラで砂糖390gを1カ月間、推奨値の6倍以上もの砂糖を摂取していたことになります。
ジョージさんは実験を終え「ヘルシーなものを美味しくないと感じるようになった」「欲求が止まらなくなる」と語っています。
30日間炭酸ジュースを飲まなかったら
毎日のように炭酸飲料を飲んでいた女性が30日間我慢した結果です。
ちらも女性は食事の時炭酸飲料を欠かさず飲んでいたそうです。
before after の画像をご覧下さい。
右側が30日後の姿です。
若返ったような印象を受けますね。
体重も少々減ったそうですが、単純に砂糖を減らしたからというわけではないそうです。
チャレンジが進むに連れて、水や体にいい食べ物を自然と求めるようになり、食事量も減ったとのことです。
歯が溶けるの真実
コーラを飲むと歯が溶けるというのは本当なのでしょうか。
コーラのボトルを端に投入して1週間後どうなるのかという検証が、海外のyoutubeによってなされました。
こちらが1週間後の歯の様子です。
確かに1週間をつけると、歯の状態は悪くなりそうですが、この実験は直接コーラに歯が1 週間触れ続けるという通常ありえない状態の結果です。
現実はどうなのか歯科医によると、酸性であるコーラが歯を溶かすのは確かですが、通常は唾液で酸性を中和したり、溶けた部分を修復しています。
歯を溶かすのは、果物、ジュース、スポーツ飲料など、酸性の飲み物食べ物でも起こります。
コーラに限らず、酸性の食べ物、飲み物を摂取する頻度や食べ方、飲み方に気をつけることが、日常生活では大切だということのようです。
最後に
ペプシコーラの販売元であるペプシコ社は、飲料に含むカロリーの量を2025年までに、約3分の1に減らすと発表しています。
くれぐれも砂糖の摂り過ぎに注意しながら、コーラとは上手にお付き合いしていきたいですね。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございます。