日頃からウォーキングしてますか?
ウォーキングは運動が苦手な人や、高齢者でも始めやすい身近な運動ですよね。
毎日歩くことで、体に起こる変化とダイエット効果、そして正しいウォーキングの距離について紹介したいと思います。
肥満の解消
体脂肪の燃焼には、有酸素運動が効果的と言いますよね。
エアロビクスなどの、酸素を取り入れながら行う運動です。
「痩せたいけど激しい運動は無理」という方、もっとも手近な有酸素運動として、ウォーキングがあります。
正しくきちんと続ければ、実は歩くだけでも十分効果は得られます。
有酸素運動によって脂肪が燃焼し始めるには、運動開始15分から20分後です。
始めは、体の内部に蓄積された糖質から消費されるので、脂肪が燃焼し始める前にやめないよう、頑張りましょう。
ウォーキングで減量するには、最低30分以上歩くことが重要ですね。
糖尿病の予防・悪化の防止
糖尿病は放っておくと、血管の梗塞や失明など、合併症がとても怖い病気です。
しかし、ウォーキングを続けることによって、そのリスクを避けることができます。
それは、歩くことで血中の糖質が燃焼され、余分なエネルギーが消費されるからです。
日頃からバランスの良い食事と、ウォーキングのような適度な運動を心がけておけば、成人病の代表といわれる糖尿病も怖くないですね。
睡眠の質の向上
日頃、私たちの睡眠は不規則になりがちです。
実は睡眠の質が低く、気づかないうちに、慢性的睡眠不足に陥ることもあります。
自律神経のバランスが崩れることによって不眠や体調不良に陥ります。
そこで大切なのが、歩くことです。
休息中の複合管神経の働きが活発になり、自律神経のバランスが整えられるのです。
心身ともに健康でいられる素晴らしい方法ですよね。
脳への刺激効果
歩くことは、脳への刺激にもなります。
有酸素運動をすることで、脳への代謝が活発になり、脳への酸素供給がスムーズになるからです。
これからの高齢化社会、認知症対策にもウォーキングは重要ですね。
時には道順を変えてみるのも、脳の活性化に役立つかもしれません。
便秘の改善
便秘に悩む方は、多いですよね。
女性の70%は、便秘を抱えているそうです。
実はウォーキングが、便秘対策にとてもおすすめです。
歩くことで腸のぜんどう運動が活発になり、排便がスムーズになるのです。
歩くときは背筋を伸ばし、歩幅を広くすると、より運動効果が高まります。
便秘薬に頼らず、運動で解消できれば理想的ですね。
骨の形成
歳を重ねると、重要になってくるのが骨です。
骨が弱いと、将来、寝たきりになってしまうリスクが高まります。
骨を丈夫にするには、カルシウムを取ること、骨に刺激を与えることです。
太陽の光を浴びることにより、体内でビタミンDが作られ、カルシウムの吸収が促進されます。
そして、欠かせないのが運動による保寧の適度な刺激です。
無理のない運動で効果を得られるウォーキングは、強い骨の形成にもってこいの運動といえます。
ストレスの解消
車乗り物などの発達で歩く時間が減り、日ごろから運動不足によるストレスを感じやすくなっています。
そんな時こそ、ウォーキングが効果的です。
歩くことにより、脳内でセロトニンという精神を安定させる物質が分泌され、ストレスを静めます。
また、気持ちよく歩くことで、リラックス効果も得られます。
美容効果
人間の肌は、体と同様、動かすことで新陳代謝が促進され、筋肉が張り、シワなどもできにくくなります。
新陳代謝を活発にするためには、軽く汗をかく程度の運動が最適とされています。
まさにウォーキングは美容を維持するにもとても有効な手段と言えま。
最後に
いかがでしたか?
普段何気なく歩いていましたが、ウォーキングって健康や骨の形成に非常に役立つんです。
背筋を伸ばして正しい姿勢を意識して歩いてみは如何でしょうか。
最後まで読んでいただき誠に有難うございました。