一度できるとなかなか消えてくれない、目の下のクマ。
疲れた印象を与えたり、実年齢より老けて見られたりするので困りものです。
また、そのまま放っておくと、色素が定着してしまい、手術でしか消せなくなってしまう可能あります。
きれば、手遅れになる前に根本から解決したいですよね。
そこで今回は、しつこクマとさよならするための方法を4つご紹介します。
乾燥対策
目の周りの皮膚は、他の場所と比べて、非常に薄くできています。
分かりやすく例えるなら、ハンカチとバスタオルほどの差あるのです。
皮膚が乾燥すると、新陳代謝の落ちて色素も沈着しやすくなったり、老廃物がうまく流れず、たるんだりします。
これが目の周りで起きれば、当然、目の下のクマとなってしまいます。
ですから、洗顔後やお風呂上りには、化粧水をつけて保湿するようにしましょう。
その際、一度にたくさんの量をつけても、肌になじまないので要注意。
乾燥が気になる場所は、面倒ならず、数回に分けて重ねづけしていくのがベストです。
また洗顔方法も見直すべきです。
目元は、ぬるま湯でやさしくすすぐくらいにしておきましょう。
ホットタオルを使う
乾燥以外にも、目元の血行を悪くする要因があります。
それは目を酷使することです。
長時間のパソコン仕事や、ゲーム・読書などで目が疲れてしまうと、血流が悪くなり、むくみやたるみを引き起こしてしまいます。
また、疲れをとろうとして、力任せにマッサージするのもよくありません。
摩擦で余計に黒ずんだり、毛細血管が切れて目が充血してしまうからです。
では、どうしたらいいのか?
その答えの1つがバスタイムでのホットタオルです。
お風呂につかって、体が温まってきた頃に、少し熱めのお湯で絞ったタオルを目元に乗せてみましょう。
3分ほど乗せていると、目元の血管が開いて、血流も良くなり、老廃物が流れていきます。
一度で目の下のクマが消えるわけではありませんが、何も繰り返せば、血管が太くなって日頃から血が巡るようになり、目の下のクマもうすくなるでしょう。
ツボを押す
目の疲労がクマの原因になると分かっていても、現代社会で目の疲労を避けるのは難しいことですよね。
せめて、疲労を溜め込まないよう、こまめに解消していきたいですね。
そのためにオススメなのが、ツボ押しです。
目の周りには、眼精疲労や血行不良に効くツボがいくつか存在します。
まず目の疲れに効果的な「四白(しはく)」というツボ。
頬骨の上の方涙袋から1センチほど下にあるツボでして、ここを綿棒などで10秒間、斜め上に押し上げるようにすると、重たい感覚が薄れてスッキリします。
「瞳子りょう(どうしりょう)」ツボは、目元の血行を良くしてくれます。
目尻から1センチほど外側にある骨のくぼみをグッと押して、スッと離す、というのを何度か繰り返しましょう。
尚、ツボ押しはむやみに力を入れても効果が出ません。
イタ気持ちいい、くらいの力で押すのがベストです。
目元が暑くなってきたら、うまくツボを刺激できているサインです。
目の周りの筋肉を鍛える
目の周りには「眼輪筋(がんりんきん)」と呼ばれる筋肉があります。
ここが弱っていると、皮膚がたるんだり、血行が悪くなったりして、目の下のクマが出来てしまうのです。
目の筋肉って、日常生活で案外使わないんですよね。
特に日本人は、表情を大きく動かす事が少ないため、余計に筋肉が衰えています。
ですから、眼輪筋を鍛えるため、毎日ストレッチをするといいでしょう。
やり方はとっても簡単です。
まずは目をぎゅっと閉じ、そのまま5秒間キープします。
それから目を大きく開いてまた5分をキープするだけです。
この動きを1セットとして、まとめ3~5セットを1日に2・3回ほど行うようしましょう。
目の周りが熱くなったら、ストレッチが効いている証拠です。
また、日常的に意識して、まばたきをするようにしましょう。
ドライアイの解消にもなって、いいことづくめです。
最後に
いかがでしたか?
ここまでご紹介しましたが、ケアしていても根本的な原因を解決できなければ、堂々巡りになってしまいます。
- ゲームで遊ぶ時間を減らす
- モニターとの距離を適度にあける
- きちんと睡眠を取る
少しでも目の下のクマができにくくなるよう、気をつけたいですね。
私も睡眠時間削ってゲームに熱中しないよう気をつけます。
最後まで読んでいただき誠に有難うございました。