不眠症の人の平均的な睡眠時間
睡眠時間には個人差があり、平均して7時間程度ですが、3時間の睡眠で十分な人もいます。
健康な人でも年齢とともに途中覚醒や早朝覚醒が増えてきます。
昼間の生活に支障がなければ不眠症と診断されません。
不眠症とは?
- 入眠障害
- 途中覚醒
- 早朝覚醒
- 熟眠障害
などの睡眠問題が1ヶ月以上続き
- 倦怠感
- 意欲低下
- 集中力低下
- 食欲低下
などの不調が出現する病気です。
不眠が改善せず1ヶ月以上にわたって続く場合があります。
このように長期間にわたり夜間の不眠が続き、日中に精神や身体の不調で生活に支障がでます。
そんな時に不眠症と診断されます。
不眠症のタイプ
不眠症は、4つのタイプに分けられます。
- 寝床に入ってもなかなか眠れない「入眠困難」
- 一度眠っても夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」
- 起床予定時間より2時間以上早く目が覚め眠れなくなる「早朝覚醒」
- 眠りが浅くいくら寝ても熟睡感が得られない「熟眠障害」
不眠症は国民病
日本人を対象にした調査によれば、5人に1人が睡眠で休養が取れていない、何らかの不眠があると回答しています。
60歳以上の方では、約3人に1人が睡眠問題で悩んでいて、不眠のため睡眠薬を服用しています。
睡眠時間は問題ではない
健康な人でも年齢とともに途中覚醒や早朝覚醒が増えてきます。
睡眠時間が短いことや目覚めに回数にこだわりすぎない事が大事です。
不眠への対処法
不眠対処の第一歩は、先に上げたような様々な不眠の原因を診断し、取り除く事です。
自分流に安眠法を工夫する事が効果的です。
就寝・起床時間を一定にする
睡眠覚醒は体内時計で調整されています。
平日・週末に関わらず同じ時刻に、起床・就床する習慣を身につけることが大事です。
睡眠時間にこだわらない
眠気がないときは寝床から出てください。
寝床にいる時間が長すぎると熟眠感が減ります。
日中に眠気があるときは、午後3時前までに30分以内の昼寝をとると効果的です。
筑波大学監修の休息特許成分配合サプリメント【ネムリス】